洋電タイムスYoden Times
99号 - 2018年 夏号 -
【孫狸の寝言】
「持続可能」
最近「持続可能な開発目標」(SDGS)という言葉をよく耳にします。2015年9月の国連総会で採択された持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる国連の開発目標だそうです。グローバル目標とは、
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に保険と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくり
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさを守ろう
16.平和と公平をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
以上の17項目になり、仕入先のパナソニックさんでも7番目の項目「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」ではソーラーランタンや蓄電池で無電化地域の電源として貢献しておられます。
正直なところ、これらの17項目については、私にとって身近でない問題が数多くあります。が、「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」や「つくる責任 つかう責任」などは、電材業界の一員として、社員ともども考えていく必要があるように思います。そして何より、「持続可能」ということについては、改めて考えていくことが必要ではないかという思いに至りました。何事においても「持続・継続」をしていくことは難しいと思います。「商い」においては尚更です。持続し存続させていくことが企業のリーダーの大きな責任の一つではないかと改めて考え直した次第です。
そういえば、亡き父から「続けることの難しさ」をよく聞かされたことがありました。
ようやく身にしみてきた気が致します。
(2018年8月執筆 三原幸一郎)
【第41回 洋電社オープン】
平成30年6月4日 『春日台カントリー倶楽部』
【大電材 野球大会】
平成30年4月22日 太間地区グラウンド