洋電タイムスYoden Times
109号 -2023年夏号-
【孫狸の寝言】
「お金」
もうご存知とは思いますが、2024年度上期より新紙幣の流通が始まる予定です。
1万円札に渋沢栄一、5千円札に津田梅子、千円札に北里柴三郎の肖像画が使用されるそうです。
以前、お金や貨幣がどうやってできたのか、という話を聞きました。
まずは物々交換の時期があり、次に米や小麦を単位にして品物をやりとりした。
米や麦は、物々交換に比べたら日持ちもするし、単位も小さく扱いやすかったが、
劣化したり場所を取ったりするので、金や銀のコインが生まれたそうです。
その話の中で大変印象に残ったのが、コインが生まれたことによって、人々に大きな余裕が生まれたという話でした。
コインは貯めたりでき、日々の食事の確保に追われる生活から、それ以外の時間ができた。
分業も可能となり、社会は大きく発展し、変化しました。
さて、昨今「キャッシュレス化」が大きく進んでいます。
PayPay、ICOCA、VISAなどで、お賽銭もQRコードで済ますところもあるようです。
これから社会がどのように発展し変化していくのでしょうね。興味深々です。
(2023年8月執筆 三原幸一郎)
【洋電社オープン】
2023年5月23日 春日台カントリー倶楽部
【大電材 野球大会 2023年】