【孫狸の寝言】

[空の玄関口「関空」の戦い]

最近、関西空港に行く機会が多くありました（大半は送迎の為です）。

そのなかで、第２ターミナル（２期島）に初めて行く機会があり、関空島内に信号がある事や思いのほか第２ターミナルまで遠い事に驚いたしだいです。

関西インバウンドの玄関口として大きな役割を果たしている関空ですが地盤沈下と果てしない戦いをくり広げている事はご存知でしょうか。

近ごろは年間１０ｃｍ柱沈下が進んでおり１期島では１９９４年から３、４３ｍ、２期島では２００７年から４、１４ｍの沈下があったそうです。

その対策として３００トンを持ち上げられる油圧ジャッキが全部で９０６本の柱に取り付けられており１回に１０mmほど持ち上げるという気の遠くなる精密な作業が２５年も続けられているそうです。

地盤沈下はいずれなくなるらしいですがそれまで大きな災害がない事を祈ります。

ガンバレ　関空

（２０１９年８月執筆　三原幸一郎）

【第４2回 　洋電社オープン】

令和元年５月２７日　『春日台カントリー倶楽部』

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平成31年４月6日　摂津市青少年グラウンド